福田明日香がテレ東の「じっくり聞いタロウ~」に出演しましたよね。そこでは今まで決して明かされることのなかった突然の脱退についての隠された真相を語ってくれましたが、18年たった今、改めて福田明日香についてスポットを当ててみました。
そもそも福田明日香って??
福田明日香と聞いてもピンとこない人も今は多いかもしれませんね。
福田明日香はつんくプロデュースのモーニング娘の初期メンバーとして活躍した人なんです。
モーニング娘自体、テレ東の人気番組「ASAYAN」の企画「シャ乱Q女性ロックボーカリストオーディション」の最終候補に残った福田明日香たち5人が「愛の種」という課題曲を5日で5万枚完売の末に生まれたグループだったんです。
当時「ASAYAN」を毎週見ていましたが、モーニング娘デビューまでの過程は本当に感動ものでした。
メジャーデビュー曲「モーニングコーヒー」で他の4人と共にジャケット写真の中央に収まる福田明日香はのちの中心人物となっていく安倍なつみ(なっち)よりも歌も上手く将来性も有望視されていました。
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— べーたけ。 (@takebe0710) May 15, 2017
デビューからのモーニング娘の勢いは凄まじく次々とヒット曲を連発していきました。
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— sasa daiki (@ssdyk94831) May 23, 2017
モーニング娘の一番の代表曲といえば後藤真希加入後の7枚目のシングル「LOVEマシーン」であるのは間違いないのですが福田明日香はデビューから4枚目のシングル「Memory 青春の光」まで参加して脱退してしまいました。
脱退理由の隠された裏側とは?
福田明日香の脱退の表向きの理由は学業を優先するためとのことでしたが、あまりにも突然すぎるその発表に困惑したことが昨日のことのように思い出されます。
当時、最年少メンバーとしてモーニング娘のセンターとしてやっていく重圧は相当なものだったに違いありません。
もう少し続けていれば歌唱力はメンバー随一だったので「LOVEマシーン」の後藤真希の参加はなかったかも知れません。
今回テレビで語った脱退の隠された真相はメンバー間との確執問題がやはりありましたね。
そして東京出身の福田明日香と他地方出身のメンバーとの本気度の違いがあったとも語りました。
最年長の中澤裕子とは12歳も離れていましたし、一番年の近い安倍なつみや飯田圭織とも3歳離れていたのでそれは意思の疎通が難しかったと思います。
いつのまにか4対1の構図になって一人ぽっちになってしまった福田明日香が芸能界を離れる決断をしたのは仕方なかったと思います。
それにしても福田明日香が高校生になっていてモーニング娘にデビューしていたら今とはまったく違うモーニング娘グループの歩みになっていたのは間違いありませんね。
それぐらい福田明日香の存在は初期モーニング娘の中では重要だったのです。
まとめ
今回、福田明日香の口からモーニング娘の結成秘話、給料事情、脱退の本当の理由まですべて聞けて本当に良かったです。今のAKBグループや乃木坂の人気があるのも元をたどればモーニング娘の成功があったからこそだと思います。改めて福田明日香時代のモーニング娘の曲をレンタルしてもう一度聞いてみてはどうでしょうか?
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